69年前のあの日のこと
長野県下水内郡栄村の朝。まだ6時前です。旅に出ているときならこの時刻の起床に何も不思議ではありませんが、これが仕事だと思うと、気分的な問題で萎えます。
しかし、それでも山間の村の美しさは公平に訪れます。東京で迎える朝の(Θ_Θ)どよーんとは天と地ほどの差があるというモノです。
6時から朝飯で、それまで時間があったので散歩です。昨日の夜、眠たい目をこすりながら写真の現像などは終わらせておいたので、散歩も叶いましたね。
ところで、これはタチアオイの花か。このSD1 Merrillは赤の表示がおかしいとか何とか言われているようですが、これ、そんなにおかしいですかな?
このSD1はカメラの解像度も素晴らしいのですが、現像ソフトのPhoto Proも、使い勝手はかなりしんどいけど素晴らしいのですな。ダイナミックレンジをかなりいい具合に調節してくれますから。
昨日の夜、誰もいないところでマッタリしたくてウロウロしていた森宮野原駅前。でも、街灯がかなり明るく、(=皿=)で帰ってきました。
そういえば、今日は広島の原爆投下の日です。今日の広島は激しい雨ですが、8月6日の広島は通常晴天に恵まれます。
→広島の天気出現率(%)
これを見ると、7月終わりから8月上旬にかけて晴天率のピークを迎えます。午後は気温の上昇とともにそれでも雷雨などがあるかも知れませんが、アメリカがねらった時刻は午前8時15分。夏山でも晴天の時間帯です。
思えば、1945年3月10日の東京大空襲も、その頃の東京が乾燥して風が強く、投下した焼夷弾による炎の広がりなどをちゃんと計算されていたものだったはず。
アメリカは、日本に攻められたことをいいことに、殺戮兵器や技術をしっかり確立していたとしか思えません。そして、ヒロシマ・ナガサキの被爆者はその後も実験材料にされましたね…。
今の日本が憲法で不戦を誓ったことは、やはり正しいと思います。そんな国に手を出せば、確実に悪のレッテルを貼られる。それこそ、「兵器の実験台」として格好の餌食となるでしょう。
とまあ、そんなことを思わせる、8月6日の朝でした。
なお、仕事が終わって家に帰る直前から、いつもの具合の悪さがピークに達し、悲惨でした(没
天気:晴れ時々雨(長野県下水内郡栄村・新潟県南魚沼郡湯沢町・東京都板橋区)