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ヤブトレラン(津軽櫛ヶ峰【猿倉温泉往復コース】:青森県)

2017年 6月 24日

 奈良県の次は青森県です。まあ、毎週いきあたりばったりなんですけどね(真顔
 昨日のうちに新青森まで入って、去年9月にも使った青森市内のネットカフェに転がり込んで、朝、青森駅前のバスに乗るまで、こうやってムシリトリガーやっているわけです。


 青森駅、もう何度目でしょうね、来たの。1年のうちに全地方巡れるのは実に贅沢なことです。でも、その豪遊もおそらくもうすぐ終わるでしょう。潮時というやつです。


 青森まで来て平地でIngressだけやって終わりなはずがないので、とりあえず八甲田山を経て十和田湖に行くJRバスに乗ります。この茶屋ではバスが休憩で止まります。ふうたろうとしては、さっさと行きたいんですけどね、今日の山は行程長いから。


 解説もしっかりしている良Portal。


 八甲田山にMissionが。いつか、やりに来ようかの。


 さて、やっと猿倉温泉バス停到着。9時半回ってますよ。マイカーなら今頃山頂についてる頃の時間帯じゃないっすかね。今から青森市に戻る17時過ぎのバスに間に合うように行くだけでも相当だと思いますが、ふうたろうは十和田湖方面に行こうとしているのでもっと厳しいです。


 ここは何かの保護対象になっているらしく、登山道の整備はほとんどまともにされていないのだとか。


 2014年4月に来たときは雪がガッツリあったので雪の上をそのまま歩けましたが、今は倒木とヤヴの豊かなウルトラデラックス(略)ゾーンになっています。


 そしてさらに厄介なのは、登山道が川になっていることです。雨降った後とかじゃないのに。


 最初の湿原、矢櫃萢(やひつやち)に来ました。遺伝資源なんちゃらの看板から53分。けっこうなスピードだと思います。


 チングルマ。


 渡渉。


 ‥と思わせといてのけっこうしっかりした橋。早池峰(ry平津戸(ryを思えば全然いい。


 ぐんぐん登っていくと最初の水場、そしてたぶん最後のまともな水場。水量も多い。


 乗鞍岳との分岐。本当なら行きたいところだけど、時間が少なすぎて無理。乗鞍岳まで行こうと思ったら、公共交通機関利用であればテントを担がないと駄目だし、休みもあと2倍ほしい。


 ところどころにミズバショウ。


 今日の目的地は櫛ヶ峰です。Portalがあります。見えているのは猿倉岳です。まだまだ先です(てか、猿倉岳は通りません)。


 地獄峠付近の湿原です。これから先、湿原と低木樹林帯(またはそれらと笹ヤヴのコンボ)が続いていて、かなりタノシいです。


 こういう風景、見ているだけならいいですよね、見ているだけなら(大事なことなので二回言いました


 そしてこの池歩きである。


 このあと、こういうのが連発します。


 この先、南側に進むと、ふうたろうが2014年に行った縦貫コースになります。まあ、行ってる時間はもちろんありませんけどね。


 雪が残るところは湿原になりやすい。


 櫛ヶ峰の案内標(破壊されたもの)が。やっとゴールが見えてきました。ここからまだ1時間半(コースタイムで)ありますけどね。


 見えているけどまだけっこう遠いです。


 そういえばあそこの山頂で寝ていたあの夜、大きな寝返りをうって、テントが空を舞っていく夢を見ましたっけ。
 あゝ懐かしいなあ(ヴォー読み


 まだ登っていない、乗鞍岳。だいぶ奥まで来ました。でもここで既に13時です。十和田湖行きのバスが15時過ぎなので、どう考えても無理ですね(じと目


 山頂直下の笹ヤヴ。さっきの湿原の風景から45分ですが、ふうたろうはかなり速く進んでいます。何しろ、櫛ヶ峰の分岐からでも53分です。


 そして13時21分(スマホとカメラの時計にはズレがあります)、1時間1分で山頂‥電波が入ってないですよauさん?


 Docomo回線のモバイルルータを接続するといけました。ここまで来て電波なしとか、想像に難くないし覚悟はしていたけど、痛いことには変わりないし。


 それでは、山頂でしばらくKey掘り&休憩をば。


 雲が少し増えてきました。でも、まあ、雨はふらないでしょう。


 そして、Key掘りが終わったらそそくさと。‥と言っても、30分以上山頂にいたのですけどね。


 鬱空がザンネン過ぎますが、この広大な自然の景色はいいものです。


 あと1時間で猿倉温泉まで戻るって、無理ですよね?


 慌ててこういうところを雪渓に沿って下らないように。雪渓で登山道が寸断されて判りづらくなっているので、遭難には要注意です。


 ダニに食いつかれそうで怖いです。


 のんびりしている暇はない。


 慌てて写真を撮ってもろくなことにならない(ピンぼけ


 14時42分。まだ下り始めたばかり。バスの最終15時13分くらいでしたよね、確か。


 位置偽装でもしない限り30分で下山とか無理ですから。17時12分です。青森行きのバスにさえ間に合うか合わないかのレベル。


 青森市に行っても意味ないので、八戸方面へ。いや、八戸というよりは大雑把に東に向かう感じなんですけどね。


 だいたいこんな感じで考えていますが、よく見たら40kmですね(ヴォー読み


 とりあえず向かいます。


 当然ここはバスなんて走っていないので、延々と自転車を漕ぎ続けるしかありません。


 バスは走っていなくても道路は立派です。車有利‥(吐血


 ところで、ふうたろうはただ漠然とこの道を選んだのではなく、とある起点Portalを潰しにきたのです。しかし、auもdocomo回線のモバイルルータも電波が入らないところで、諦めました。30分くらいネバったんですけどね。そして、後でここが緑と青それぞれにアクセスされていて、なおのことびっくりしましたけどね。


 さっき乙供駅行きでルートを検索していましたが、それは嘘です。乙供だとさっきのPortalを通りませんから。


 そして、驚くべきこの時刻。下田発八戸行きの最終は23時なので、それを待ちます。待っている間においらせ町とかいうひらがなDQNネーム町のMissionをやっていきます。


 八戸駅から市街地にあるネットカフェに向かうのですが、本八戸行きの電車はとうに終わっていて、自転車。去年8月に走っているので道を覚えてしまっています。
 車があればどうにでもなることでも、自転車だとここまで苦戦するんですねえ‥


天気:晴れ時々くもり(青森県青森市・八戸市・南津軽郡平賀町・上北郡十和田湖町・六戸町・下田町・十和田市)

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