Home > 未分類 > 十人十色、大同小異

十人十色、大同小異

2007年 6月 21日

 この頃、ゲームを付けっぱなしで寝る悪い癖が再発しています。眠りに就くまでの少しの時間が暇なことさえイヤな僕。お陰で朝が眠い。
 出勤の時、とんぼがユキヤナギの枝にとまっていました。今年初めて見るとんぼ。あ、虫がイヤな人もいるんですね。ま、許してください。


 職場に行くと、分析機器があるので25℃恒温(って、精確に恒温なはずはないけど)。夏も冬もない。どちらかというとずっと冬みたいで、夏を感じずに過ごします。季節に置いていかれるどころか、見向きもされない僕。
 今日は韓国からの見学者。アメリカやらインドネシアやらフィリピンやらからも、時々来ます。わが職場も国際化ですなぁ。
 韓国から来た人、旅行会社の添乗員も通訳も、どうも韓国の人っぽい。訛りが、ね。添乗員の女性、押しが強いというか、何というか、面白い人でした。通訳の人、学生みたいな若い女性で、立派に大役をこなしていました。見学に来ていたたくさんの人たち、少ないわが職場の椅子を譲り合って(遠慮しあって?)いました。あとで主任と二人で話していたのですが、「年配の人に椅子を譲り、若い人は決して座らないねぇ。」だって。儒教の国なんですね。あと、板橋区の町中に貼ってある「日本共産党」と漢字で書いてあるポスターに、妙に反応していたとか。お隣に「共産国」ということになっている北朝鮮もあるから、「共産」の文字に敏感なのですかね。僕が驚いたのは、むしろハングルの韓国が、漢字で書いた「日本共産党」を読めたことです。
 そんなお国柄の人たちでしたが、茨城とか福島とかから来る見学者とそれほど違わないと思いました。言葉も通じないし、顔かたちも微妙に違うのに、なんでかなぁ。
 僕はいつもよりもちょっと言葉を選んで、農薬の抽出の説明をしました。あとで、添乗員さんから「さっぱり解らんかったって。」といわれて、ちょっと苦笑でしたが。

 今日はそんな見学があった上、夕方早くから精神科と歯科で早退だったのでまともな仕事が出来ませんでした。
 歯医者では3回目の虫歯治療。左下の歯をまたまたガバッと削られました。今日は麻酔がガンガン効いて、2時間半以上(21時過ぎまで)唇の感覚無し。お陰でメシがまずかった。ついでに、唇も思い切り噛んだ。
 写真はその麻酔薬の注射。リドカイン塩酸塩(Lidocaine Hydorochloride)エピネフリン(Epinephrine、アドレナリンという名前が有名)の二つが入っています。リドカイン(塩酸塩はリドカインという有機化合物を水に溶けやすくするのに、化学的には、中和反応をさせている)が麻酔成分の本体です。エピネフリンは何のために入ってるんだろうねぇ。解らない。ホルモンなのに、意外と高濃度なんですね。0.00125%=12.5ppmですから。
 そういえば、今日の歯科衛生士はいつもの人ではありませんでした。人が違えば勝手が違うし、写真を撮るタイミングもちょっと難しかったり。これも一興です。治療費が高いのが辛いけど。

天気:晴れのちくもり(東京都板橋区・千葉県松戸市・茨城県取手市)

Comments are closed.