犬死に宣伝濡れ鼠
今日は家でゆっくり休むことだって出来ました。でも、今の自民・公明とついでに民主の政治があまりにもひどいので、チョー嫌いな選挙戦に出かけました。空はやや厚めの層積雲に覆われて、ビミョーな幸先です。
場所は元、茨城県鹿島郡大洋村(現在鉾田市)。何でこんな知りもしないところで宣伝をやるんだろう、なんて思いながらも、ビラの全戸配布くらいなら出来るだろうと思って、やっていました。
大洋村は農業の村なのですね。畑作地域。
選挙事務所があるお家に行くと、庭木の柑橘類の未熟果がその木の下に散らばっていて、初めて見た僕はそんなもんに目がいってしまいました。…既に犬死にの兆候は現れています。
せっかく鉾田市くんだりまで来たのですから、一矢報いる思いで、ビラまき。この市の情勢を語ることなんてできないから、それくらいが関の山。要するに、お手伝いですね。
しかし、ビラ配りをしていると、これだけの農村でも、やっぱり耕作放棄地は目立ちます。セイタカアワダチソウなどの雑草に覆われていて、耕作を改めて始めるのは大変なんだろうな。
ビラ配りを始めたら、なんか変なことに気が付きます。…入れていないはずの家のポストに、既に同じビラが入っている…。しかも、雨まで降ってきました。あとで聞くところによると、街頭宣伝などをした人が周辺のポストにビラを入れて回ったんだろうって。…説明受けても犬死に気分は免れない。
終わったあと(何が終わったの?)、浜に出ました。一緒にいた仲間は半分は遊びに来たらしいので。既に梅雨前線の北上で雨が本降りになってきています。僕も、よせばいいのに、写真撮りたいがために、寒空の下でサーフィンやっている人たちに、濡れながらシャッター切ったりしていました。浜に宣伝カーが止まっている風景は異様だったろうなぁ…なんて思いながら。
鉾田市(大洋村)をほんのちょっと動いていて感じたのは、人口の割に車が多いこと。暴走族がうるさいこと、さっきも述べたように、耕作放棄地もあること。正直、交通の便はあまり良さそうには感じませんでした。僕みたいに車なし人間は住めなさそうだな。…全国的に公共交通機関はひどくなってるからね。
犬死にに終わらせないためには、もう少し町の雰囲気を観察しておけばよかった。後悔。次に活かそう。
天気:くもり時々雨(茨城県鹿島郡大洋村・行方郡玉造町・牛久市・土浦市・取手市)