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お役所仕事

2007年 7月 30日

 今日、潰瘍性大腸炎の特定疾患受給者証の継続申請・障害者自立支援法(精神通院)の継続申請を、保健所と市役所のそれぞれでやりました。長ったらしい名前で、書いている自分でさえこの漢字を読みたくなくなるので、そういうものがあると思ってくださればけっこうです。
 特定疾患は保健所、自立支援(?)は市役所(県管轄)です。官庁は土日祝日休みですから、平日に手続きするしかありません。でも、それは、一般サラリーマンが平日働くのと同じことですから、当たり前。
 僕は、今日役所回りをすることで、公務員バッシングに異議を唱えたいと思いました。
 僕は、取手の共産党がとった取手市民のアンケートを見たことがあります。公務員バッシングは、中国バッシングよりもひどい。みんな、いじめる相手を探しているかのようです。その気持ちはわからなくもないけど、八つ当たりはやめてほしい。

 今日僕が世話になったのは、保健所と市役所の他、小泉純一郎がつぶした郵便局。アンケートには、「暇そう」とか、「仕事してねぇ」などの意見があったと思います。確かに、ひどい対応の職員も、中にはいます。僕も、取手市に転入してきたとき、「転入先の住所が正確かどうかを自分で確認してこい」と言われたときは、さすがにキレました。
 でも、取手市では、公務にあたっている多くの人は丁寧です。平日に押しかける住民の数は多くなくても、常に対応できる状態にいなければならないのは事実。それは、スーパーに客が居なくてもいつでもものを売れるようにスタンバイしているのと同じです。
 郵便局も、局員のどこに落ち度があったでしょうか。取手市中央郵便局の人たち、柔軟に対応して、世話してくれました。切手の払い戻し、郵政民営化に伴う「国際ボランティア」の廃止の説明。
 どんなところのどんな労働者であろうと、努力と結果に対して対価を払うのが、資本主義社会の決まりです。公務員のバッシングを促す前に、バッシングする一般労働者の不満を救い出すのが先決です。それを、小泉純一郎始め、民営化の推進者や一般労働者の尊厳を傷つけてきた財界が反省・改善すべき問題だったのにやらなかった。今からでもやりなさい。
 参議院では民主党が権力を握りました。たぶん、尊厳を傷つけられている人のことを理解できている議員はすごく少ないと思います。しかし、権力を持ったからには、「理解できない」は通りません。ちゃんと調査し、心を磨き、自分たちが選挙中にさんざん批判してきた自民・公明の政策を改めるために全力を尽くすべきです。どこの党でも、これは同じ。できなければ、無責任のレッテルを貼られるだけです。

 今日は土用丑の日でした。ウナギを食べました。もちろん、職場で。食品の安全を守る立場でありながら、文化を守らないのは、片手落ちですよね。ま、そんな感覚よりもウナギを食べたいという気持ちが強くて、国産ウナギを食べました。あくまでも、表示を信頼する限りに於いて、ですが。

 帰り、常磐線で立ったまま寝て、藤代駅(隣の駅)まで乗り過ごしました。全くの無駄な時間。座って寝過ごすならまだ許せる。立ったまま寝過ごしてもメリットはまったくありません。しかも、ドアに頭をぶつけて目が覚めたから、なおのことイラツキ度上昇。常磐線に対する嫌悪度がかつて無く上昇しました。早くあの電車からはオサラバしたい。

天気:くもり時々雨、場所により雷を伴って強く降る(茨城県取手市・東京都板橋区・豊島区)

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