カネ持ち減税
2012年6月12日
今日、住民税の督促状が来ました。税をまともな使い方していない日本では、税を払う気さえ起きないのですが、まあ、それは1000万歩譲って抑えるとして、それでも納得いかないのがこれですな。
配当割額・株式等譲渡所得割額控除額。ふうたろうのところはゼロになっていますが、これはなんぞやと。噂の、証券優遇税制ってやつかな、と思ったらやっぱりそうらしい。
株式配当って、株券を持っているだけで濡れ手に粟のカネでありましょ?株式譲渡って、買った額と売った額(+手数料?)の利ざやで得た利益ざましょ?かなり昔にも思って日記にも書いたけど、なんで、不労所得に「優遇」する必要なんかあるのかと。消費税を上げる前に、この「優遇」は即廃止すべし。むしろ、90%くらいの税率にしてもいい。どうせ働いていないでもらうカネなんだから、それで充分。
一方、オレンジ色の字で書かれた紙を見ると、「特定扶養控除の変更」に「(16才から19才未満?)一般扶養控除となるため、45万円から33万円の所得控除額に変更となりました」と書いてあります(板橋区)。
…正直、解るようで解らない税制だけど、控除が減るということは、増税ですかな。
ともあれ、この国にいる守銭奴たちの言いなりになって税を払うのは、本当にバカバカしいと思うこの梅雨時期でありました。
天気:晴れ(東京都豊島区・板橋区)