逃病生活16日目~夕張へ‥
栗山町を見飽きてきた、と思っているところに、その栗山を通過して夕張までやってくる用があります。去年も同時期に来ているものですが、夕張岳の春山(冬山?)パトロール。今日は行きませんけどね。ただ、明日の朝札幌を出ても間に合わないので、今日中に夕張市に来たわけです。
ユウパリコザクラの会の事務所をお借りして、前泊、おそらく後泊も、します。自炊可能なのはありがたい。
それにしても、北海道に療養として来て、はや2週間。潰瘍性大腸炎に伴う下血はほぼ治まりましたが、機能性胃腸症は一進一退。プリンペラン(吐き気止)を飲む回数はそれでも格段に減ったのだけども‥
しかし、実感として、どうもすっきりしない。解放感いっぱいの毎日を少しは期待していたのですが、曲がりなりにも療養に来ているわけだし、仕事を休んでいるわけだし、GWに気兼ねなく来ているような感覚は皆無です。
天気もこのとおり、2週間経ってまともに晴れたのは3日間だけです。精神的、肉体的、天候、どれ取っても、晴れませんね。病気休暇を取った時点では前に進んだ話も、今の時点では先が見えません。ただひとこと言えるのは‥
東京に戻りたくない。あの生活環境に戻りたくない。
この夕張駅付近は炭鉱がなくなって久しいようです。本州などではこういう山に挟まれた場所は中山間地農業や林業が廃れ、限界集落もたくさん見受けられます。夕張市の破綻は、未来の日本なんじゃないかな、とか思ったり。
‥ふうたろうは、地元の店で、できるだけ近くで作られたものを、買うようにする。それくらいしかできませんけどもね。
北海道滞在の期限は4月12日です。あと3週間。そろそろ折り返し点だというのに、進展があるような気がしません。というか、ふうたろう自身、どうすればいいのか、よく解っていないのですよね。
北海道の環境がいいのは間違いないのですが、ここで暮らすのか、東京で今までどおり暮らすのか、そういうことも含めて、まったく見通しが立たないのです。
何とかしないといけないと思うのは、毎日を計画的に生きることですか。「明日は~をしたい」という思いがないと、夜寝ることも、朝起きることも、苦行です。それがないから、生活リズムが崩壊しているわけです。仕事のことを忘れるだけでも、東京から離れるだけでもダメ。やりたいことを実現する計画を立てるようにしないと、前に進めませんよ。
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天気:くもり一時雨(北海道札幌市・夕張市)