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赤い実に込められたもの

2016年 8月 4日

 今日は木曜日。木曜日になんで家と職場以外のところをうろついているのか。それは、2年に一度、職場関連の遠征があるからです。研修会みたいなものです。今回は福島県の土湯温泉でやります。
 それで、昨日の夜のうちに南福島駅近くのネットカフェまで来て寝ていたのです。開会までにいつもの折りたたみ自転車で土湯まで行かないと。
 もちろん、途中で目一杯Ingressやっていきますけどね。
 ところで、ここに「緑を大切にしましょう」なんて書いてあるけど‥


 ちょうど焼き払い終わったところです(真顔


 自転車で長い長い土湯までの坂を登っていると、ももの路上販売、というのかな、ありましたよ。4個で200円。格安すぎるではありませんか(路上でもこれは安い、と、後で福島県の農家の人に聞いた)。
 でも、福島県ですからね。原発事故(事件)直後は築地市場では、放射能を恐れてトラックの乗り入れすらさせてもらえなかった、とか。福島県からの農作物の運送が成り立たないので運送業がなくなったそうです。また、東電が賠償に応じないため、農家は塗炭の苦しみを味わっています。いつも思いますが、なぜ東電(加害者)が自身の刑罰(賠償)のさじ加減をしているのか、意味不明です。権力を持っているところが何でもできるのは、日本も変わらないということがよく判ります。


 ももがそうであれば、りんごもきっとそうでしょうね。それでも作り続けるのは、どういう思いが伴ってのことなのでしょうね。


 ももの赤い実が、すっかり深緑となったももの葉っぱの中に目立っています。


 土湯2km手前くらいから坂が急にきつくなってきました。天気が恐ろしく良いので暑いの何の。汗だくどころじゃない。びしょぬれになって、エアコンの効きすぎた会場では寒くてじっとしていられませんでしたよ。


 このあと、研究交流集会です。それについては省略でいいですね。ふうたろうは生産者ではなく消費者。この組織の中にも、消費者の声が届く何かがあってもいいと思うんだけど、結局「それは自分で作らないとできないよ」と説教されて終わるだろうから、言わないでおこう。
 FD:1時々2
 UC:1(?)


天気:晴れ時々くもり(福島県福島市)

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