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アルプスの休日(水晶小屋:富山県)

2016年 8月 15日

 朝起きたら、昨日の夜降っていた雨は止んでいたようで、ホッとしていました。しかし、夜中も何回か目が覚めて、そのたびに外の様子を気にしていましたが、晴れることはやはりなく‥
 今日出発する人はだいたいみな同じ気持でしょうか、乗り気しないというか、テンション上がらないというか。
 でも、昨日までが良すぎたのですよ‥


 もうこの指導標は一生分見ました。お腹いっぱいです。


 ガスは濃密で、一向に晴れず。時々明るくはなりますけども。


 水晶小屋まであと10分、だそうです。天気が良くてもコースタイムに間に合わないふうたろうたちなので、あと15分以上は見たほうがいいかな。


 イワベンケイ。もう、花は終わっていますけど。


 小雨が時々ぱらついたり、霧雨のシャワーを浴びたりしながら、ジャンクションピークっぽいところに。


 水晶小屋はそのジャンクションピークにあります。


 小屋は降り始めた雨の難を逃れる人が集まってきています。


 休憩にぜんざいを。小屋のスタッフは部屋の片付けとこういう飛び込みの仕事で大忙しです。そういう時に客が勝手にウロウロし始めると大迷惑なのです。


 結局ふうたろうたちはここで停滞を決めました。停滞を決めていちばんに宿泊を決めたら、部屋の一番奥に入ることに。掃除が終わって中に入れるようになったら速攻で布団に入って長い昼寝。起きたら14時くらいになっていました。寝ている間、屋根を雨粒の激しく叩く音が聞こえていました。


 起きたら小屋は満室状態になっていて、随分賑やかに。ここで断念して停滞を決めた人、ここまで来られずにキャンセルした人、それぞれがプラス・マイナスされてこうなったのでしょう。
 登山者同士の話によると、外が晴れている、というので、ふうたろうもちょっと出てみたらこんな感じになっていました。


 岐阜県の方はよく晴れているようです。あれだけ天気が悪かったのがウソのようです。昨日までの天気を考えると、今日の悪天のほうがウソっぽいけど。


 残念ながら、ガスの通り道になってしまい、このあと、また真っ白になってしまいました。


 小屋にはオセロがあって、ふうたろうたちも含めて4人でやっていました。


 隣で進められる食事の準備。ありがたいことです。


 三俣山荘のように塊の肉がゴロゴロ入っているカレー。逆に除去しやすいのでふうたろうには大助かりです。ピンクの人にみんな押し付けてしまいましょう。ふうたろうとは真逆で、肉大好きな人ですからね‥
 人参やじゃがいもなどの野菜を代わりにもらいましたが、野菜は食べさせといたほうがいいかな、とも思ったり思わなかったり。
 なお、カレー母材(?)は脂で固めたルウでした。食べた後口の周りに油の膜が(滅
 洗い物との兼ね合いを考えても、山で固形ルウを使うのは得策ではないと思いますけどねぇ‥


 夜、ふうたろうは昼間に寝たのと件の胃もたれとで寝付けません。22時くらいになって、みんなが寝静まってから布団に入りましたが、2~3時間して目が覚めたら、その先がまた寝られません。仕事のこと、活動のこと、色々考えてしまったのもありますけども。特に活動のことについては、この山行中にも、彼女とは色々話をしていて、自分の中途半端な活動家レベルに疑問をもたざるを得ませんでしたから。
 明日は赤牛岳と読売新道を経て、奥黒部ヒュッテのテン場まで行きます。天気は、良い予報は出ていませんので、期待薄かな‥
 UC:2
 FD:1時々3


天気:くもり時々雨、強風を伴って強く降り、昼過ぎから晴れ(富山県上新川郡大山町)

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