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やれやれ…

2007年 12月 28日

 今日は、正真正銘の暇日でした。それに、眠い。今日というやつは、ホントに苦痛の一日でした。
 そんな今日の日は、本部での「お疲れさん会」と称した、「疲れる会」で締めくくられるのでした。酒も飲めないし、個人的に話をすることも出来ない、参加者の一部は自分たちで決めた禁煙さえも守らない。ただでさえ宴会嫌いの僕には、拷問以外の何者でもありません。盛り上がっているシーンで僕が突きつける話は、重厚らしく、みんながシーンとしてしまいます。あるのは、酒とペットボトルのウーロン茶と、刺身とちょっとの野菜。米は酒飲みに合わせて、後で出てきます。最後に、会費1000円を徴収されました。今後、ボイコットできるならボイコットしたい。


 ところで昨日、精神科に行った時、当たり前ですが、医者とお話をしました。守秘義務があるので、多くを語ることは出来ませんが、「頼られる人は、何らかの要因があって頼られる」と、その精神科医の先生は実感を持って話してくれました。
 確かに、その通りだと思います。僕が仮に誰かに頼られる存在だとすれば、そしてそれが僕にとって重荷であるとしても、それは僕自身に要因があるということ。途中まで頼られることを望みながら、ある一定以上近づかれると放棄してしまいたくなる、無責任症候群。無責任というか、不可抗力です。僕はその放棄してしまいたくなる時に、問題を適切に処理できないために、無責任症候群を発症してしまうのでしょうね。どこかで頼られることが目的になっているんだろう、きっと。
 僕のこの性格は、僕のアイデンティティであり、僕が僕である限りどうしようもない…という珍問答はさておき、結果的に共依存を作り上げているのかと思います。甘いのと優しいのは区別すべきだと言われます。いやむしろ、甘いのと優しいのは逆だと。相手を依存に陥れるのは、相手のためではなく、依存される側のためです。ちょっと誇張しますが、欧米列強の植民地支配の一部はその延長であったのではないでしょうか。「支援することは支配すること」という表現があるそうです。でもそれは、支援ではないのです。侵略なのです。
 僕も、知らず知らずのうちに、侵略していないだろうか。
 ま、まだ若いし、アメリカみたいに文字通りの侵略はしてないし、気づいたところからやり直していこうと思います。

 明日から、100%自己責任の、今年最後の試練が始まります。100リットルのザックが8割ほど埋まるくらいの荷物になりました。テントと寝袋が大きい。三脚とストックがやや重い。いちばん負担なのは水と食料です。それに、明後日、吹雪はイヤですねぇ。もっとも、電車が止まって足止めというパターンがあるので、そのブラックホールにだけは足を突っ込みたくないです。
 さて、山を下りるのはいつになるのやら。三峯(みうね)まで縦走したら、恐らく4~5日かかると思います。その後、実家依ることになっていますが、体力(気力)が持つかどうか。30・31・1・2・3。う~む…。

 一つ、今日のハッピーといえば、贈り物が届いたことです。手書きの説明が一つ一つの品に書いてある上に、手紙まで添えられている、贈り物。どうも、おおきにっす。

天気:晴れのち雨(東京都板橋区・豊島区・埼玉県所沢市)

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