「正のフィードバック」という言葉が、生物学の世界で、あります。 ふつう、フィードバックというと、進みすぎたものを抑制するようなイメージです。しかし、正のフィードバックは、その逆、更に進めることです。 ヘモグロビンは、その一例です。1分子のヘモグロビンは4分子の酸素を抱きかかえられますが、0分子から1分子よりも、3分子から4分子の方が酸素を抱きかかえやすい性質があります。これは、山登りのときにも、とても重要な機構だそうです。
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