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大移動(日田市・添田町:大分県・福岡県)

2006年7月16日

※記録:7月18日

 肉を食べ過ぎて胃もたれするメンバーも、気持ち悪いとか言いつつ、朝ごはんをある程度食べていました。さすが、農民連。
 これから、福岡県浮羽郡浮羽町の棚田と、自然農業をやりながらその野菜を使って料理を出す『ラピュタ』という店に向かいます(福岡県田川郡添田町)。
 しかし、なぜか、大分県を出る前に寄り道。大分県日田市にある、歴史街道(?)を2時間くらい見て回るという暴挙に出てしまいました。ここには、酒蔵や下駄屋さん、小物店など、昔ながらのこだわり商工産業がたくさんあります。また、たまたま、原水協(原水爆禁止協議会)の平和行進までも見かけてしまいました。

 上の写真の酒蔵は見せ物にするところとそうでないところが分けられています。写真は見せ物の方です。ここでは、一つ一つの展示物が老朽化しており、木に穴が開いたり、竹の毛羽が抜け落ちたり、あまり見栄え良くありませんでした。

 平和行進は、こぢんまりしておりましたが、平和に対する思いは大分県の小都市だろうと、茨城県の田舎町だろうと同じ。そういう気持ちで見守り、気持ち、一緒に歩きました。

 上の写真は日田市の町並みです。
 この後、棚田を見に行きました。道に迷いまくりながら、なんとかたどり着いた棚田ですが、迷ってでも行った甲斐がありました。一体何段あるのか判りませんが、この縞模様がいい。また、畦も石垣を積んでいるので、変わった風貌です。

 ついでにイネの毛なんか撮ってみたりして。

 最後の目的地は、どたばたのまま、『ラピュタ』。料理はラピュタファームの野菜を中心としたものだそうです。しかし、やっぱり、薬忘れの僕の体調は芳しくなく、殆ど食べられませんでした。もっとも、博多発の電車発車時刻が迫っていて、ゆっくりと食べていることもできなかったのですが。

 駆け足の今日のスケジュール。17時37分の博多発の夜行列車で幕を閉じました。揺れる車内で、最後の宴会。薬が切れて頭もボーッとしていましたが、慣れました。しかし、食欲は格段に低下していました。いろいろ人の心に触れる機会が多かったこの交流会。充実していたと同時に、薬をなくしたことで失ったものが悔やまれます。判断力の低下で、だいぶ苦労した場面もありました。

棚田の写真がダウンロードファイルにあります

天気:晴れ時々雨(大分県下毛郡耶馬渓町・日田市・福岡県浮羽郡浮羽町・田川郡添田町・福岡市)

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