小さな村の記憶
今日はちょっと仕事が忙しかったこととか、これから熊伏山に行くこととかは置いといて、ちょっと思い出したことを。
…ふうたろう絵日記が始まるまだ1年以上前、2005年の夏。白神岳や十二湖付近(青森県日本海側)を旅したときのこと。
あの頃、ふうたろう、今よりも強く何かに対する使命感に燃えていた。旅の中で何かを見つけようと必死だった。
ふうたろうはこの旅で、一人の心細さ、担ぐ荷物の重さ、坂のきつさ、道迷いの怖さ、雨の冷たさ、朝露のまぶしさ、人の優しさを、強く感じた。あの8月11日から16日のすべての行動を、胃までも余すことなく述べることができる。そう、先週行った伊吹山と同じようなレベルで描くことが。
※この写真は幌尻岳下山後のトッタベツ川の写真です(2009年5月5日)
キタネえCCD
ノロパンデミック開始
今日は空気が澄んでいます。所沢の駅跨線橋(?)からは奥多摩の連山が見えます。富士山も遠く見えていて、4~5合目まで雪を被っています。
―仕事の忙しさがいよいよヤヴァくなってきました。年末まで予定いっぱい。もし、ノロわれでもしたら、などと思っただけで具合が悪くなりそう。
夜、ニュースで、遂に所沢でもパンデミックが始まったという情報が流れてきました。小学校の4分の1の生徒が症状にかかって、教員にも犠牲者が出ていると。本当に、こういうおぞましい事実を知るだけで具合が悪くなる。
更に、ノロウイルスは、症状が出たときの治療法やワクチンがないという。たまたま死に至る病ではないそうなので、却ってパンデミックに繋がるというか。こいつはインフルエンザよりも苦しいし感染力もおそらく強い(数からしてそりゃあもう感覚的に)。治療法とワクチンの開発が待たれる。
そういえば、小さい頃、ふうたろうの家でも、ふうたろうがまず腹風邪にかかって(その頃にはノロウイルスという名前は定着していない)、母親、兄、たぶん父親も、次々には聞けに悩まされていた覚えがある。あれも考えたらノロウイルスのパンデミックの一場面だったのかも知れないな。
ところで、やっぱり、農薬の毒性等、専門雑誌でちゃんと勉強したいと思う今日この頃。まずは雑誌を選定して、「これを購読したい」と申し出るのが先だな。
天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)
学習は大事、だが…
即席赤飯製造法
昨日の日記で忙しいのに、今朝は勇者にもほどがあるのか、赤飯を蒸すという豪腕に出ました。前の晩から豆および餅米を水に浸し、豆を別に茹でて、その後餅米と混ぜて蒸し器で蒸すというめんどくささです。
普通にやれば、豆と餅米の吸水で12時間、豆の煮込み(?)で1時間くらい、蒸す時間で40分くらい。蒸すための水の量は、途中で水切れしないように多めにしておかなければなりませんで、沸騰にも時間がかかります。時々蓋を開けて、豆の茹で汁をかけて色づけもします。
…ふうたろうはそんな勇者ではないので、圧力鍋とセイロの力を借りて、豆の煮込み時間はせいぜい10分(やりすぎだが)、蒸し時間もせいぜい10分。それでおよそ500g分(3合強?)の餅米が赤飯に化けます。蒸し布の処理が面倒なのは普通に蒸すときと変わらんのですが、片づけなどを含めると、約1時間で終了。
こうして、ありがたみの欠けた赤飯を食べ過ぎてしまったせいで、午前中がしんどかったという罠。効率化の罠ですかなあ…(滅
天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)
大昔の思い出を歩く(倶留尊山 曽爾高原 飯垣内縦走コース:三重県)
罠だらけの山(伊吹山伊吹登山口コースおよび笹又コース:滋賀県)
雨覚まし
今朝、いや、夜中から雨音が凄まじい。何度も雨音と胃もたれで目を覚ましながら、「まだ夜か」と思いつつ、何度寝したことか。6時15分に携帯のアラームが鳴るようにしているが、今日は一度目のアラームが鳴ったときはまだ夜で、そのあと5分置きになるはずのアラームは雨音にかき消されて聞こえることなく、気が付いたら7時20分頃だった。相変わらず雨が強い。
しかし、8時半を過ぎると、いきなり空が明るくなり、そのまま一気に晴れた。
ところで、右端に写っている工事現場は…。またふうたろうの展望を遮る建物ができるのだろうか…。
まあ、所沢からいなくなるかも知れないので、もう今更、なんだけども。
今日は他にも、人生で初めて大学芋を作った。明日・明後日の伊吹山と倶留尊山で食べるのだ。
まあ、とりあえず、夜行バスで無事に名古屋に着くことが、今回の最大の難所であると思われるな。五竜岳の遠見尾根の雪の稜線や浦佐からグシガハナまでのハイパーロングコースとはまったく別次元の難所ではあるが。
さて、これから出発。まだ今日は終わっていないけど、何か災難があるとしたら、明日の日記に書くことになるだろうと思う。まあ、書けることを祈る…かな。
天気:くもり、朝のうち晴れ(東京都板橋区・埼玉県所沢市)
覚え書き:岳13巻・ヒ素依存細菌の発見