夜中、テントが大きく傾くほどの風雪に晒されながら、何度も目が覚めました。金属の水筒で湯たんぽを作りながら寝ました。これが晴れた雪山ならどんなに楽しいだろう。 でも、現実は厳しい。この吹雪の山で、「展望」というのは、砂漠の水であり、水中の空気の泡であります。 6時43分に起きたのは、平日(今日は平日なのです)の朝になる携帯のアラームのせいでした。 そもそも、昨日の夜はいつもの胃の具合の悪さで寝つきそのものが悪かったのです…。
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ふうたろう旅日記