小さな村の記憶
2010年12月10日
今日はちょっと仕事が忙しかったこととか、これから熊伏山に行くこととかは置いといて、ちょっと思い出したことを。
…ふうたろう絵日記が始まるまだ1年以上前、2005年の夏。白神岳や十二湖付近(青森県日本海側)を旅したときのこと。
あの頃、ふうたろう、今よりも強く何かに対する使命感に燃えていた。旅の中で何かを見つけようと必死だった。
ふうたろうはこの旅で、一人の心細さ、担ぐ荷物の重さ、坂のきつさ、道迷いの怖さ、雨の冷たさ、朝露のまぶしさ、人の優しさを、強く感じた。あの8月11日から16日のすべての行動を、胃までも余すことなく述べることができる。そう、先週行った伊吹山と同じようなレベルで描くことが。
※この写真は幌尻岳下山後のトッタベツ川の写真です(2009年5月5日)