太陽光
2011年3月3日
ずいぶん日が長くなった。日に日に、18時の明るさが増してきた。16時半には暗くなっていた頃(12月上旬、伊吹山に行っていた頃)が懐かしい。
ところで、今日、東京電力から一枚のチラシが入っていた。太陽光発電促進付加金というものを徴収するとのこと。要は、「太陽光パネルを付けた家庭から余剰の電力を買い取る制度ができたので、代わりに電気料金からさっ引く」というもので、電力会社が損をしない(得をする)制度になっているようだ。電気使用量×0.03円ぶん、毎月ぼったくられるという。33kWh以上使えば、1円取られる。
ところで、太陽光パネルは、こないだビックカメラでチラッと見た感じでは、1セット160万円以上していたみたい。どこの富豪がそんなものを買うのか。結局、庶民から金を巻き上げる制度でしかない。いつもの政治屋の思想だ。
電力会社のバランスシートを見ていないので解らないけど、この付加金を取らないとやれないものなのか。不透明な話に納得がいかないこの制度。
太陽光パネルを付ける人が悪いのではなく、太陽光発電促進の制度で自社が損をしないように御為ごかしを述べている電力会社が悪い。少なくとも、太陽光発電なんか関係ない借家暮らしからも金を取るんじゃない。得をしている人間と損をする人間との分断を狙っているとしか思えない。
天気:晴れ(東京都板橋区)