ちょっと勘違い
2007年11月27日
朝起きて、弁当を作らなくてはいけない。7時過ぎには起きたのですが、何となく手際が悪く、切り干し大根とひじき・干し椎茸・にんじんの煮物と、マイタケと無塩せきウィンナーの炒め物、ブロッコリーと須玉町産カボチャの加熱物(原子力エネルギー≒電力)を完成させるのに、1時間もかかってしまいました。朝食は先に済ませておいて正解。
今日の仕事は、もちろん農薬の抽出でしたが、ちょっと分析で悩んでいるようなところがあったので、見ていました。
GC/MSがはじき出した結果、S8環状化合物。僕はどこかでこれを見たことがあると思いました。食品の香気成分だったのではないかと。キャベツだし、きっと食品由来の含硫化合物であることもあり得ると。
でも、家に帰って調べてみたら、その記憶は近いようでまったく遠いものでした。それは、S5環状化合物のレンチオニンとよばれるものでした。まさに、今朝調理していた干し椎茸の成分らしい。
なら、GC/MSがはじき出したS8環状化合物は何なのか。
…化学の基本で、硫黄が安定に存在する状態がそうなのだそうです。α硫黄・β硫黄・γ硫黄…?要するに食品由来ということではないみたいで、改めて検証の余地があるかもしれません。
…?あ!そうだ。硫黄剤という農薬がありました。
というわけで、明日、その話を持ちかけてみましょう。
天気:くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)
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