冷めよ地球、燃えよ愛
2007年7月31日
今日は一日、化学物質と戯れました。そして、帰りの電車でも化学にふれていました。夏の到来と同時に、バケキチの火もつき始めました。化学に興味のない人は、今日は見ない方がいいかもしれません。
農薬の標準液を作りました。10mlのアセトンに10mgの農薬を溶かします(10ppm:1000mg/lに相当)。
農薬と言っても形も色も性質も、全部違います。
左から、キノメチオネート、クロロニトロフェン。
同じく左から、クロフェンテジン、ジエトフェンカルブ。
このクロフェンテジンの色は、一度見たら忘れられません。有機塩素化合物です。
固体だけじゃありません。液体だってあります。
プレチラクロール(左)は液体です。10mg量りとるの、大変なのです。
イソプロチオラン(右)はちょっと大きめの結晶です。
最後に、フロアジナム。これも黄色です。
実際は色のある農薬は少なく、白い粉末だったり塊(結晶)だったりするのがほとんどです。ここに挙げた農薬は7種類ですが、実際はこのほかに、20種類の農薬を量りとっています。
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