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虐待に対する裁判

2006年10月1日

 今日の調子は結構いい。鬱っぽくもないし、目立った身体症状も、19時36分現在、ありません。しかし、この日記のサーバの調子はめっぽう悪い。アクセスに30秒以上かかります。なぜでしょう??

 今日は柏に地図を買いに出かけました。その電車の中で新聞。この前の、「君が代強制問題」への違憲・違法判決に関すること。
 …僕が思っていた通り、ずっと聞いていた通りでした。記事には、以下のようなものがありました。

A.K. 2006年10月1日付

 「やむをえず起立した友人は、『立つ』という言葉を口にするだけで涙が出てしまうといっています。そんな思いで立った人たちがたくさんいます。」(以後略、引用終わり)

 ほれ、言わんこっちゃない。訴訟に立った人なんて、圧力を受けたと思っている教師たちの氷山の一角です。記事には、卒業生の方を向いて見送りたいと思ったのに、「日の丸」の方に座席を向けさせられ、その思いは無視されたということも書いてありました。…子どもを愛する教師なら、たまらんよなぁ。子どもに対する虐待でもあれば、教師に対する虐待でもある。許せまへん!
 ついでに、柏の本屋さんで、おもしろそうな本を見つけました。『愛国者は信用できるか』(鈴木邦夫著 講談社発行)です。安倍晋三氏の『美しい国へ』(だっけ?)の側に置かれていた本です。帯には「三島由紀夫は言った 『愛国心は嫌いだ』 なぜか 新右翼の大物が問う『天皇と愛国心』」とあります。どんなんだろう。
 著者は自分でも「愛国者」だと言っています。君が代を5000回以上歌い、靖国神社には500回も行ってきたそうです。でも…?
 前書きでの一文に目を剥きました。

『愛国者は信用できるか』(鈴木邦夫著 講談社発行) P.9より

 愛国者ゆえに日の丸・君が代は大切にすべきだと思うし、<強制>なんてすべきじゃない。(中略)そう発言しただけで『売国奴』と罵られる。

 …ひどいことを言う人がいるものです。ならなんだ、強制しない奴は「売国奴」か。君が代を5000回以上も歌った、靖国神社を500回以上も参拝した、そういう人に向かって?左翼から言われるならまだしも、同じ「愛国者」を名乗る人から…!仲間じゃなかったのか!?
 というわけで(それだけの理由ではないのですが)、僕はこの本を買うことにしました。僕の、右翼偏見を打ち砕いてくれるかもしれません。一昨日の「価値観の相互理解とは」の答えが見つかるかもしれません。

 取手に帰ってきたら、県議候補が街頭演説していました。感想はここで書くのはやめとこう…。
 そのあと、その足で向かったある事務所。机に、靴底を切り刻んだような物体がありました。

 事務所のSさん。「食べてみなくちゃわからないじゃない。」しょうがないからちょっと噛み。…まずい。紙に包んで捨てました。何か果物のエキスを固めたような変なやつで、臭い。信じるものは救われない…?(笑)

天気:くもりのち雨(茨城県取手市・千葉県柏市)

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