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捨てる神あれば拾う神あり
※記録:6月10日
昨日の夜は非常に遅かったので、起きたらもう9時半でした。1時間45分の遅れで今日は始まりました。
10時40分取手発。第一の目的地、西武清瀬駅に着いたのは12時過ぎでした。
今日の目的は大雑把に家探し。清瀬市(東京都)の地元不動産を回り、よい物件があれば契約までこぎ着けようと思っていました。
しかし、想像以上に街は広い。狭い清瀬市でも、数分の距離を何往復もすればそれだけで大幅に時間をとられます。
空き家と見られる物件。草も木も大繁茂していて、さつきとめいの家族(となりのトトロ)の住む家のよう。でも、どこの誰が持っているのか判りません。今は住めるかどうかが問題なのです!こういう家は見捨てるしかありません。
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最後の晩餐
今さら健康診断で何をしろというのか
今朝はたっぷり寝たので、そこそこ元気。普通に出勤。農薬の分析をしなければならないサンプルがゴッソリ来ていて、ゲッソリ。
とりあえず、添加回収試験。12本のフル稼働は、いつも言うけど、キツい。最低、洗い物のお手伝いがないと、とても定時には終わりません。
しかし、そんなクソ忙しいときに、健康になれるはずもない、不健康診断。体重・身長、心電図、握力、視力、生化学検査、胸部レントゲンを受けての問診。心電図とレントゲン以外僕は何らかの形で頻繁に測っています。今さら何を…と思います。
生化学(血液)検査で高値だったのはBUN(血中尿素窒素)、低値だったのはLDL(低密度リポタンパク質)。時々がばっと上がるビリルビンは、今回は下がっています。BUNは腎機能が悪くなると上がりますが、腎機能不全であれば同時にクレアチニン(正常値だった)も上がるものなので、腎機能の異常ではない。LDLが低いのは、…何だろう。「悪玉コレステロール」という名前が付けられているけど、何が「悪」なのかは知らない。ビリルビンは溶血(赤血球が壊れる)すると上がりますが、身に覚えはない。
とにかく、正常とはいわれたものの、パッとしない結果でした。
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物質に翻弄される人々
今日は本当に久しぶりの欠勤。3月11日以来。昨日の夕方から、胃腸の具合が悪くなり、夜飯もあまり食べられませんでした。今朝起きても、腹から「ころころ…ゴロッ…ころころろ…」なんて音が生で聞こえます。取手と職場は離れすぎています。職場で具合が悪くなると、早退すらも大変です。というわけで、欠勤。あまり休みたくはないのですがね。
一日家に籠もっていてもカビが生えるので、食料買い出しついでに外へ出ました。
メキシコマンネングサ(ベンケイソウ科)でしょうか。この季節、近所にたくさん咲いています。この前は名前も判りませんでしたが、図鑑のグレードアップに伴い、近いものをピックアップできるようになりました。
ヒルザキツキミソウ(アカバナ科)です。ヒルザキツキミソウという名前が本当の名前なのか俗称なのかは判りません。これも、この季節、大繁茂します。マツヨイグサなどと同じ仲間だそうです。
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道路の落書き
機械のドクター
出会いの小田急線(蛭ヶ岳・檜洞丸:神奈川県)
※記録:6月4日
昨日の夜、夜景を見た後歯を磨いてすぐに寝ました。寝付きは驚くほど早く、たぶん、20時にはもう寝付いていたのではないでしょうか。寒さとかいびきとか狭さとかで眠りは浅かったものの、何とか4時半までに起床。かくして、丹沢山行二日目の始まり。
今日の天気、くもり。
…これが一昨日の夜までの予報。しかし、これを見よ!晴れているではありませんか。
西の空も、雲はやっぱり多めとはいえ、月は見えているし、山の輪郭も判ります。今日の旅の幸先はよい。
そうそう、蛭ヶ岳山荘には山岳救助犬なる、ハルくんがおります。なぜ入口のところで、登山客がごった返す中、じっとしとるのかと思えば、エサを待っていたようです。犬も、勝は体力。
小屋はこんな感じです。正直、決して環境がよいとは言えません。それでも、山小屋ですから。何もないのが当たり前で、あるだけでも助けられているのだという意識を持つべきかと、僕は思います。
カレーのかすがい(丹沢山・蛭ヶ岳:神奈川県)
※記録:6月3日
6月の山行はかなり久しぶりです。梅雨に入り、雨が多くなる6月の山行はとても勇気がいります。
…が!どうしても、行きたい。ヤマキチそぞろ神が暴れ始めました。
というわけで、今日は丹沢山。職場の仲間Sくんと共に、早朝出発。
朝3時20分起床。出発日の起床時刻は山行中よりも早い。目的地駅の小田急線渋沢駅まで、とにかくグースカ。
さて、何とか予定どおり、大倉登山口から登山開始。しばらく登ると、観音茶屋という休憩所。まだ9時にもなっていないので、支度中です。働いている姿がすてきだったので、撮りました。
丹沢山の玄関は塔ノ岳。南から丹沢山塊の奥に入るにあたってここを通らずに行くのはかなり辛い。目指すは塔ノ岳です。
歩いてどのくらいでしょうか。見晴茶屋。丹沢山は有名なハイキングコースですが、それゆえに楽だという証明にはなりません。結構ここまで来るのでも、キツいですよ。
丹沢は秋に来ると紅葉が美しい山なのでしょうね。至る所に楓が植えられています。しかし、中心は針葉樹。ここの極相(最終的な樹林の様子)は楓ということでもなさそうです。あくまでも整備したという感じです。
整備といえば、道の方もなかなか。丸太で作った階段がずっと続きます。これが足に響きます。Sくんも僕も、疲労が既にたまり気味。
堀山の家という小屋(素泊まり3000円くらいだったか)の側に、ジュース売り場があります。破格の100円。小屋番の登山客に対する労いか。
ここで、高齢の男女のパーティーとちょっと交流しました。常連のようで、このジュース売り場はいつも利用するとのこと。
中身は全部アセロラドリンク。クエン酸・リンゴ酸などの酸味が、クエン酸回路を活発化させます。糖新生で失われたオキサロ酢酸を結果的に補います。要するに、疲労回復するということです。
でも、カルミン酸(虫の絞り汁から採った赤色色素)は要らないよねぇ…。